外出先で撮った写真をアップしたり、練習として書いた文章などをアップしていきたいと思います。
Posted by かば - 2014.01.15,Wed
そのためなのか、鳥たちの様子もだいぶ違って、最初は「調整池がヒヨドリたちに貸し切られた」と思ってしまうほど、ヒヨドリを多く見ましたし、他の鳥たちを見ませんでした。特に、スズメは南側の木立周辺にいた小群にさえまったく会えないくらいでした。観察していた後半ではヒヨドリたちも少しおとなしくなってアイガモ兄弟やコガモたちも姿を見せてくれましたが、いつもは数羽見かければ多い方というヒヨドリが10羽以上も来ていたというのは珍しくて、ちょっと不思議でした。調整池の周囲には山茶花が多く咲いているので、もしかしたら、この山茶花の花粉や蜜を狙って幼鳥の群れでも回ってきていたのかもしれません。次回も来ていたら、本当に幼鳥だったのか観察したいです。
と、とにかくヒヨドリたちで賑やかだったのですが、寒さに負けないためのエサ探しでそれどころではなかったのか、アオジたちとバンの幼鳥2羽には先週と同じように会えました。特に、アオジたちの一部は私に当然気付いているはずの距離でもエサ探しを続けて、警戒の鳴き声さえ上げないくらいでした。おかげで久し振りにアオジの写真を撮れましたが、それだけ厳しいのだなと思うと、喜ぶだけではいけないのだろうと思います。
また、今日会って写真を撮れたバンの幼鳥2羽は、生まれた時期が異なるのか、健康状態などで差が出たのか、1羽のくちばしは赤くなりかけで、もう1羽はまだ真っ黒でした。もしかしたら、先週見かけた成鳥のバンはこの赤くなりかけた個体だったかもしれません。今日は防寒のためらしく羽根を膨らませてまんまるな姿を見られましたし、次回もしっかり観察・撮影します。
【時間】11:15~11:50(大体)
【天気】曇天
【風】ほぼ無風
【出会った鳥】コガモ(オス・メス)、ヒヨドリ、アオジ(オス・メス)、ハシボソガラス、バン(幼鳥)、アイガモ兄弟(多い順、珍しい順)
【今日の写真】バンのまんまるな幼鳥
Posted by かば - 2014.01.08,Wed
写真がその1枚で、成鳥とほとんど変わりませんが、頭部の羽根がちょっとふわふわした感じで、くちばしの根元も黒いことから、幼鳥と判断しました。ほぼ同時に成鳥とどちらか不明の個体も1羽ずつ見かけたので、今年の夏に見かけたバンが一家で冬を越しているという証拠をまた1つ得ることができました。今後も観察を続けて、さらに証拠を集めると共に、いつごろ幼鳥が親の縄張りである調整池から出て行くのか調べたいです。
また、前回と前々回見かけた、コガモの水をすくいながら泳ぐ行動は今回まったく見られませんでした。水面に浮かんでいるヨシやガマの綿毛がなくなったので、水と一緒にすくって食べることができなくなり、止めたのだろうと思います。そのせいか、泳ぐ個体は減って、私が少し近付いてもひなたぼっこを続ける個体が多かったように感じました。今は寒くてエサの乏しい時期ですから、じっとして体力温存ということなのかもしれません。1羽でも多くの個体が無事に冬を乗り切って大陸へ帰れるように願います。
そして、南側の木立で今日も8羽ほどのスズメの小さな群れを見かけました。昨年末から度々見かけますし、あの周辺を居場所にしている群れがいると断定して良い気がします。ただ、すぐそばにヨシやガマの茂みというもっと安全で良さそうな場所があって、スズメなどほかの鳥で一杯ということもなさそうなのに、南側の木立にいる理由はまだ不明です。今後も分からないかもしれませんが、観察を続けます。
最後に、前回に続いてまたヒヨドリの巣と思われる物体を見付けました。今回のものは前回のものより少し小振りですが、ビニールロープをほぐしたような白い繊維を使っているなど、作りはよく似ていて、地面からの高さや枝先からの位置などもよく似ています。ですが、前回見付けた場所から15mほどしか離れていないので、別々のペアがそれぞれ繁殖に使ったというより、1組のペアがどちらかを使い、どちらかは放棄したのかもしれません。判断できる知識がないので、今度資料を探してみます。
【時間】11:15~12:00(大体)
【天気】雲の多い晴天
【風】南からの弱い風
【出会った鳥】コガモ(オス・メス)、スズメ、アオジ、バン(成鳥・幼鳥)、ヒヨドリ、ハクセキレイ(成鳥)(多い順、珍しい順)
【今日の写真】バンの幼鳥
Posted by かば - 2013.12.31,Tue
そのためなのか、コガモが80羽近くくつろいでいましたし、バンの幼鳥も4羽見かけました。また、先週に続いてエナガなどの混群に会うことができました。スズメとアオジにも結構会えたので、アイガモ兄弟に会えなかったことを除けば、大満足の撮り納めになりました。
ただ、撮影は相変わらず難しくて、しきりに動き回る混群を目で追いかけるだけでも一苦労という状況で、ひどくピンぼけしたエナガを撮るだけで精一杯でした。また、コガモも80羽近くいたのに、順光になるように場所を選んで、大きくはっきり撮れるように近くにいる個体を選んで、となると被写体になってくれそうな個体が一握りになってしまう上に写真向きのポーズを待つとシャッターチャンスはさらに少なく、ピントがそこそこ合った写真はもっと少ないという有様で、1年間撮り続けてもあまり進歩を感じられないで終わってしまいました。
とはいえ、観察はしていたので、先週見かけたコガモたちの行動と同じ、水面に落ちている何かを食べているらしい行動を今日も確認できました。今日はヨシやガマの綿毛はほとんど飛んでいませんでしたが、すでに水面に落ちたものがたくさんあるみたいで、開水面を泳いで移動する個体の多くがくちばしで水面をすくうようにして、水だけこぼしているようでした。
また、今年はどうも、スズメはヨシやガマの茂みの中に集まるだけでなく、南側や北側の木立周辺などにも広がって滞在しているようです。ただ、その分アオジが追いやられているかというとそれは少し不明で、地面近くのアオジと木立の枝の上のスズメという感じで棲み分けているようです。なぜ今年は外にまで広がっているのか、それとも、今まで遠目で見て混同していただけなのかはっきりしませんが、来年も観察を続けて、判断材料を集めたいです。
あと、ヒヨドリの巣らしい物体を見付けました。以前似た物体を見付けたのと同じ東側の斜面でしたが、より南寄りの落葉樹の枝に、ビニールロープをほぐしたらしい白い繊維たっぷりの塊がしっかり付いていました。高さも以前見かけたものと大体同じ目の高さと同じか少し高いくらいで、葉が付いているときは存在にまったく気付かなかったのも同じです。風で飛ばされた木の葉や小枝、そしてビニールロープの繊維などが自然に絡まってあれだけの塊になるとは思えませんし、誰かのいたずらとも思えないので、多分、以前聞いたことのあるヒヨドリの巣なのだろうと判断しました。もし本当だとしたら、ヒヨドリが調整池で繁殖している可能性があるというわけで、来年はヒヨドリの子育ての様子をぜひ観察してみたいです。
【時間】11:00~11:40(大体)
【天気】晴天
【風】東からの弱い風
【出会った鳥】コガモ、スズメ、アオジ、エナガ、バン(幼鳥)、カワラヒワ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、コゲラ、キジバト(多い順、珍しい順)
【今日の写真】エナガ
Posted by かば - 2013.12.23,Mon
でも、混群とは出会った位置関係が良くなかったため、逆光な上にピントを合わせづらくてまともな写真を全然撮れませんでした。すぐ近くを飛んでくれるくらいだったのに、単眼鏡を使っての観察もいまいちで本当に残念でした。
とはいえ、混群が南側の道の脇に植えられている木々の枝の間を頻繁に飛び交って冬芽や実の残りなどを食べているらしい様子を、南隣の公園にある林の方へ飛び去っていくまで見ていられたのは良かったです。また、元々いたアオジやスズメだったのかもしれませんが、混群の一部は植え込みの中に出入りするようにも見えたのはちょっと意外な経験で、コゲラやエナガも茂みに入ったりするのだろうかと思いました。
あと、今日は先週あまり見なかったヨシやガマの綿毛が多く飛んでいて、その一部がコガモたちの換羽で抜けた綿毛かと思うくらいたくさん開水面に落ちていたのですが、コガモの一部がその綿毛というか、綿毛に付いている種を食べているように見える行動をしていました。ただ、半分以上はひなたぼっこをしたり、私に気付くと開水面の反対側に主に泳いで逃げていったりといういつもの行動をしていたので、本当に食べていたのか、エサと見なして興味を持っていたのかははっきりしませんでした。
最後に、今年もジョウビタキのオスをヨシやガマの茂みの東側で見かけました。写真がそのオスで、もしかしたら、今年も同じ場所に縄張りを作るのかもしれません。昨年のオスと同じ個体なのかまでは分かりませんが、今年も観察を続けて、きれいに撮るチャンスを狙いたいです。
【時間】11:40~12:20(大体)
【天気】明るい薄曇り
【風】東からの風
【出会った鳥】コガモ、スズメ、ヒヨドリ、アオジ、カワラヒワ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ(オス)、ハシボソガラス(多い順、珍しい順)
【今日の写真】ジョウビタキのオス
Posted by かば - 2013.12.17,Tue
ただ、気付くのが少し遅れたためにメスしか撮れなくて、その撮れた写真も露出がアンダーだった上にピンぼけというさんざんなものしかなくて不満が残りました。
でも、観察する時間はそれなりにあって、アイガモ兄弟につきまとわれてヨシやガマの茂みの中へ入っていくところを観察できました。アイガモ兄弟は2羽で特にオスへつきまとっていた感じで、メスの方が相手にされていなかった気がします。アイガモ兄弟は付き纏を止めたあともコガモの集団に混じったりしながら開水面の全体を動き回っていたようでしたし、オスを“ライバルと”見なして無言の圧力をかけていたのかもしれません。観察中に声を上げての威嚇や追いかけるなどの直接的な行動には発展することはなかったですが、今後はどうなのか、観察を続けたいです。
また、同じく観察中のバンとハクセキレイは見かけませんでした。ハクセキレイの鳴き声は聞いたのですが、40羽以上いたコガモのオスメスを確認しているうちにどこかへ行ってしまったようで、姿を確認するまでにはなりませんでした。どちらも来週は会いたいです。
あと、ちょっと気になったところで、スズメが10羽ほど、南側の道に集団でいました。ヨシやガマの茂みから鳴き声を聞きませんでしたし、上空を飛んでいるところもほとんど見なかったので、余計に南側の道にだけ集団でいたのか不思議に思えました。例年だとスズメはヨシやガマの茂みで、周囲の道はアオジという棲み分けができている印錠だったのですが、今年は南側の道でも木立に近いところでスズメを何度か見ている気がしますし、何か変化があったのかもしれません。
【時間】11:20~11:55(大体)
【天気】薄曇り
【風】北からの風
【出会った鳥】コガモ、スズメ、アオジ、マガモ(オス・メス)、ヒヨドリ、アイガモ兄弟、カワラヒワ(多い順、珍しい順)
【今日の写真】マガモのメス
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1978/12/25
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自己紹介:
軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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