写真 その４

　　「発射！」











　　「あ！」











　　「離陸直前」

　今回は第３回の画像と少し違う構図になり、３点とも結構気に入っている写真です。
　特に、１枚目の「発射！」は縦型の構図にしたことで視線がロケットに集中し、なおかつロケットが左に少し寄っていることで今にも飛んでいきそうな勢いを表現できたのではと自賛しています。
　また、２枚目の「あ！」と３枚目の「離陸直前」もカメラの視点を工夫することで雰囲気をうまく表現できたのではと思っています。
　まだ最初から狙ったように写真を撮ることができなくて偶然‘当たり’に出会うような撮影になっていますが、今後も試行錯誤を続けてより作品の魅力を引き出せるような写真を撮りたいと思っています。

第３回

　ちょっと間が開きましたが、第３回をお届けします。
　この回でXS-1の発射シーンの‘仕掛け’を使うことができましたし、単品としては結構良い写真が撮れたのではないかと思っています。
　ただ、３回目になって『マンガ』として考えるとコマとコマのつながりが不自然など、ただ勢いだけで続けるのは難しい気もしてきました。
　今後‘絵コンテ’のように考えながら作るとなるともっと時間が掛かるので、とりあえずこの第３回で「１部完」くらいのつもりでいてもらえたらと思います。

番外編「泥沼博士と」

　光っちゃっていますが、写真の中央に座っている男性が今回ＫＡＸＡの顧問に就任した泥沼博士です。
　右脳が強いそうで、前の職場では「Ｄｒ．Ｍｕｄ」と呼ばれていたそうです。
　また、顔と手の怪我は実験中の事故によるもので仕事に支障はないとのことでした。
　泥沼博士には今後の開発で助言などをしてもらい、できるだけ陰から支援してもらう予定です。

番外編「ＫＡＸＡ拡大中！」

　今まで彼女たち３人の活動について詳しく説明してきませんでしたが、彼女たちの活動は村長から認定を受けて「ＫＡＸＡ（kaba' s village 宇宙航空研究開発機構、‘カクサ’と発音する）」という村の団体による活動という扱いになっています。
　管轄は「軍用を除く航空宇宙開発、特に有人宇宙船およびその打ち上げシステムの研究開発」で形式的に代表を村長とし、必要なときには‘村の技術開発課’から技術や資機材の提供を受けることができます。また、村の活動なので予算なども村から補助されます。
　すでに技術や理論などの分野から助言を行う‘顧問’の参加が決定していますし、今後開発が進んでいけばさらに機材などの面でも拡大していく予定です。

写真「XS-1」

　機体の「XR-1」に対してロケットは「宇宙機」ということで‘S’という記号を使い、「XS-1」と呼びます。
　こちらは前作と外見上の違いはほとんどなく、内容もペイロードなしの固体燃料ロケット（ブースター）ですが、前作と比べて燃焼室の形状や燃料の配合などを変更し、爆発に至る異常燃焼が起こらないように改善されているという設定になっています。
　また、ランチャー（ロケットの取り付け、発射支持具）は単純なレール式で前作を踏襲し、発射方式も標準的な電気式（操縦席にあるスイッチを押すことでランチャー経由でロケットに電気信号が伝わり、着火する）となっています。











　噴射口がはっきり見えます。











　　操縦席とあまり変わらない大きさです。