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外出先で撮った写真をアップしたり、練習として書いた文章などをアップしていきたいと思います。
Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by かば - 2013.01.19,Sat
“未来史シリーズ”では人間の他に、電人、機人、GM人間、GM知的生命という4つの種族が人類と認められていますが、これら種族の人口はそれほど多くありません。

特に、人口増加や地球環境の保護などのために宇宙への移民を強力に推進していかなければならなかった地球では少なくて、人間しか住んでいない国も少なくありません。

逆に、宇宙では元々重要な労働力・パートナーとなっていた経緯から多いですが、それでも4つの種族の合計で人間を含めた全人口の2~3割くらいと考えています。

これは、

 ・人間との間の摩擦(差別、労働問題)
 ・電人、機人の場合は「製造」「成長」のコスト
 ・GM人間、GM知的生命の場合は増加率、自然妊娠率の低さ

などが主な理由です。特に、一部の分野では人間の労働者との競合が激しいため、国家レベルで4つの種族の「出産」調整を行っている場合もあります。



小説では4つの種族が存在しているということを示すために比率より多い割合で登場人物に加えていますが、人類社会全体ではもっと少ないということになります。

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Posted by かば - 2013.01.12,Sat
未来史シリーズでは、人間の他に5つの種族が人類と認められていたり、人間にはクローンやデザインベビーも含まれていたり、同性婚や異種婚、集団婚なども可能だと考えています。

それだけ、人権が広く認められ、保護されているということになるのですが、人類社会全体でこれらがすべて認められている、ということではありません。それぞれの国や国に準ずる組織ごとに異なる人権の概念があって、差異があります。ただ、「5つの種族を人類とする」というのは宇宙戦争で決まったところもあり、人々がどれだけ広く受け入れているかの違いはあっても、法的には共通の認識になります。

多分、国より下の社会ではクローンやデザインベビーを含まない人間だけを“人類”としてそれ以外を排斥したり、同性婚や集団婚も認めなかったりするところもあると思います。さらに、積極的に攻撃する過激集団も存在すると思います。

また、経済問題や資源分配の偏りなどから貧富の格差やその固定化という傾向も残っていて、これらに対する抗議・反発としての人権活動や対立もあります。

さらに、“霊”“神”も存在するので、環境と人類社会の関係を巡る対立もあります。

ほとんど紹介できていませんが、理想郷でも単純な世界でもない未来史シリーズを書いていきたいです。

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Posted by かば - 2013.01.05,Sat
『夏の一日』を公開したとき、人間と宇宙船(電人)の夫婦に人間の子供がいるという設定にちょっと驚かれましたが、詳しい説明をしてこなかったので少し書きます、

24世紀初めでは異種族婚が認められていることとは関係なく、自然妊娠の他に複数の方法で子供を持つことができます。
  • 養子
  • 提供精子・卵子による人工授精
  • 代理出産(人工子宮を含む)
  • クローン(原則として人工子宮を使用)
  • デザインベビー(望む遺伝形質を持つ遺伝子を組み合わせて受精卵を作成し、原則として人工子宮を使用
  • 電人・機人・GM人間・GM知的生命の作成
です。

養子から人工子宮を除く代理出産までは現在でも行われているとおりで、人工子宮の使用やクローン、デザインベビーは実施機関や親への規制がより厳しくなります。

電人・機人・GM人間・GM知的生命の作成は規制がさらに厳しくなって、それぞれが主体となった国家や統一的組織の管理・統制がさらに加わります。

人工子宮などの医療機器の流通や管理が厳しく行われるのはもちろんのこと、電人・機人の場合は作成のために使用される資材(高速大容量の記憶装置など)の流通や管理も厳しく行われて、無許可の作成は親権剥奪の処分と厳罰が課されます。

また、地球は人口過剰という設定でもあるので、地球の場合、自然妊娠と養子以外で子供を持ちたいと思っても人口管理の点で許可が下りないこともあります。もちろん、宇宙でも、その国家や都市で居住可能人口の上限に達しているか、達するおそれがある場合は許可が下りないことがあります。

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Posted by かば - 2013.01.03,Thu
『夏の一日』で結婚を話題にしたあと、何の説明もしてこなかったので少し書きます。

24世紀初めでも結婚制度はあります。地域によって多少の違いはありますが、同性婚も、異種族婚も可能です。グループ婚もあると思います。ただ、日本の「家」「核家族」を強く意識したものではなく、「子育てのための、共同生活のための公的パートナー」という位置付けで考えています。

ですから、「結婚」を宗教的な意味合いで特別視することは考えていません。子育てが終われば解消することもあるし、互いに気心が知れたパートナーとして継続することもある、という感じで、「離婚」にも特別否定的な印象はありません。

「血統」「家」「結婚に対する宗教観」を重視する考え方ももちろんあるでしょうが、人間の他に電人・機人・GM人間・GM知的生命という異種族がいて、人間の中にもクローンやデザインベビー、宇宙で生まれ育って外見からして違う人たちがいる、という状況では、今よりも少なくなるのではと思っています。

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Posted by かば - 2012.08.11,Sat
月面都市なら、有機物以外の固体廃棄物も基本的にすべて再利用することが可能ですが、軽量化が必要な宇宙船ではさすがに同じだけの設備を搭載できないと考えています。

そのため、宇宙船では圧縮して容積を小さくした上で船内に保管して持ち帰るか、専用カプセルに詰め込んで船外に投棄します。ただ、後者の方法は他の宇宙船などを危険にさらす可能性があるので、いろいろと条件が付くため、船内に保管する設備は必須になります。

また、航続期間が短い、有人の小型宇宙船では、有機物の再生設備を搭載することも困難なため、有機物ゴミもすべてそのほかの固体廃棄物と同様に処理されますが、水分を多く含んでいる場合は、凍結乾燥などの方法で水分を回収すると考えています。

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かば
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45
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男性
誕生日:
1978/12/25
職業:
患者団体役員
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考え事
自己紹介:
軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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