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Posted by かば - 2008.12.04,Thu
人間の表皮に共生する微生物と人間の間で行われる情報の相互関係、つまり、“表皮にある霊”はさらに外界とつながってより大きな霊を構成しています。そして、心霊学ではこのさらに外界とのつながりが「第六感」「霊感」と呼ばれたり、「超能力」と呼ばれるものの一部を説明する根拠になると考えます。

というのも、人間には感じ取れなくても、微生物には感じ取れる現象・物質は数多いからです。この人間には感じ取れない現象・物質を人間の表皮に共生する微生物が感じ取り、人間が感じ取れる現象・物質に翻訳してくれれば、それは「第六感」そのものと言えます。もちろん、人間の方も翻訳された現象・物質からくる感覚を自分が直接感じ取った感覚と混同しないように訓練する必要がありますけど、他の感覚や経験などと比較したりすることで可能だと考えます。

また、この逆に、人間から出る現象・物質を微生物がより遠くまで確実に届く現象・物質に変換して発信し、それを微生物が受信して翻訳した上で人間が受信すれば、「テレパシー」も説明できると考えます。

あと、このより大きな霊が高度な情報処理能力を持っていれば、「霊」「精霊」「神」などと呼ばれるものとの“交信”になることもあると考えます。「神懸かり」「狐憑き」と呼ばれる状態の一部はこの“交信”によるものと考えることができるでしょうし、「神託」と呼ばれるものの一部も本当に「霊」「精霊」「神」などから受信しているのかもしれません。

現在のところ、実証は困難ですが、検証を行う価値のある仮説であると考えます。

ところで、「第六感」「霊感」のある人のことを「感覚が鋭い」「鼻が利く」(=現象・物質への感度が高いだけでなく、識別能力が高い)などと表現し、「超能力」を発揮するときには「感覚をとぎすませる」などと表現するのは単なる比喩なのでしょうか? 「第六感」「霊感」が発揮されたときの感覚を「皮膚がざわつく」「毛が逆立つ」「寒気」「におう」などと皮膚感覚や嗅覚(=物質の検知)表現するのも興味深いですし、これらの表現から考えていく方法もありそうです。

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Posted by かば - 2008.12.01,Mon
衛生に詳しい方、微生物に詳しい方、マンガ『もやしもん』を読まれている方などは知っていると思いますが、人間の表皮には多くの微生物が共生しています。これらの微生物は日々人間と様々な刺激や物質のやりとりを行っていて、心霊学ではこの刺激や物質のやりとりを“情報の相互関係”と考え、「オーラ」などとよばれる霊の主要な部分を担っていると考えます。

具体的に言うと、白癬菌の働きが活発になって“水虫”になるのも“情報の相互関係”だし、冷や汗をかくのも“情報の相互関係”なのです。

では、その“情報の相互関係”によって実際にどのような情報がやりとりされているのかというと、冷や汗をかく場合で考えれば、

  (脳)緊張など
   ↓
  (表皮)冷や汗をかく
   ↓
  (表皮)環境の変化
   ↓
  (微生物)環境の変化への対応
   ↓
  (微生物)対応によって刺激や物質が変化
   ↓
  (表皮)刺激や物質が変化したことを検知
   ↓
  (脳)かゆみなど

という流れになり、微生物が“緊張”などに対して“かゆみ”という情報を返したとも考えられます。

実際にはこれよりはるかに複雑な情報の相互関係が繰り広げられているわけですが、次回はこの表皮にある霊がさらに外部の環境とつながっていることについて説明します。

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Posted by かば - 2008.11.30,Sun
心霊学では霊を“生態系における情報的な相互関係”と定義しているので、誰でも解明することができます。霊感や霊能力といった特殊な感覚や能力は必要ないと考えます。

ですが、実際に解明するとなると、現在の観測機器やシミュレーション手法ではかなりの困難を伴います。

そこで、実際に表皮にある霊を解明する場合を考えながら、その課題を考えていきたいと思います。

まず、いきなり表皮にある霊を解明することはできませんから、その前に、表皮で情報伝達を担っている現象・物質(以下「情報伝達現象・物質」と表記)を特定して、観測・測定を行わなければなりません。でも、この特定がなかなか困難なのです。パッと考えただけでも、

 ・明るさ
 ・体温
 ・湿度
 ・pH
 ・電流

といった物理的項目が思い浮かびますし、表皮に存在する物質や表皮常在菌が出す物質を列記していけばきりがありません。

それでも、情報伝達はこれらの現象・物質が変化することで起こりますから、最初にこれらの中から比較的変化が大きく、速いものを選び出し、さらに、これらの変化が人間(表皮)や微生物の変化を引き起こすかどうか確認すれば、とりあえず“情報伝達現象・物質”と考えることができます。

そして、この“情報伝達現象・物質”が表皮でどう変化するか、また、この変化によって表皮や微生物がどう変化するかを測定するのです。

でも、この測定にも多くの困難があり、その内容については次回説明することにします。

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Posted by かば - 2008.11.29,Sat
心霊学では生態系における情報的な相互関係(以下「霊」と表記)と人間を始めとする個々の生物への影響を研究しますが、これだけでは具体的にどういう研究をするのか分からないと思います。そこで、今のところ考えている研究項目を列記すると、
  1. 霊を観察する手法の研究・開発
  2. 霊を観測する機器の研究・開発
  3. 情報の伝達を行っている現象・物質の特定と特性の研究
  4. 霊の情報処理をシミュレーションするためのモデル構築
  5. “心霊スポット”に生息する生物の種類と数の特定
  6. “心霊スポット”に存在する情報の伝達を行っていると考えられる現象・物質の特定と時空間的な変化の観測
  7. “霊能者”と共生している微生物などの種類と数の特定
  8. “霊能者”の表皮環境の測定
  9. “霊能者”の表皮環境の時空間的な変化の測定
  10. “霊能者”が“能力”を発揮しているときの表皮環境の時空間的な変化の測定
が上げられます。ただ、現状では実際の観察・観測・測定よりも、基礎となる1.~4.を優先します。

また、8.~10.で表皮に注目しているのは、人と共生している微生物が人と接する代表的な場所が表皮だからであり、この表皮での情報的な相互関係が「オーラ」などと呼ばれているものの解明に役立つと考えるからです。

現状では一度に三次元の多数の地点で多数の現象・物質の変化を同時に観察・観測することは極めて困難です。また、その結果を解析・検証することも極めて困難です。ですが、コンピューター技術の向上が今後も続けば必ず可能になります。ですから、今は1.~4.の研究を中心に行い、実際の観察・観測は補助的に行っていくと考えています。

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Posted by かば - 2008.11.29,Sat
夜の森の中を歩いていて、突然、鳥が警戒音を上げて飛び立ち、そのあとしばらく不気味な静けさに包まれて怖い思いをしたことはないでしょうか?

滅多に人の行かない薄暗いところに入ったとき、なんとなく敵意のようなものを感じたことはないでしょうか?

オカルト好きな人は「霊がいるから」、オカルト嫌いな人は「気のせい」などと言われるかもしれません。

ですが、心霊学では、オカルト嫌いな人のように否定したり、オカルト好きな人のように超自然的な言葉で簡単に説明したりするのではなく、

  “その環境にいた多数の生物が出している、音・臭いなどの情報が人に作用した結果、怖い思いをしたり、敵意を感じるといった心理現象が生じたから”

と考えます。

つまり、この二つの場合での“霊”とは、

  “その環境にいた多数の生物が情報を出し、その情報を受けた人が心理現象を起こすという相互関係”

のことであり、「怖い思いをさせる」「敵意を感じさせる」といった現象が“霊の働き”になります。


また、この二つの場合は関係が単純すぎますが、生物は、情報を出す・情報を増幅する・情報を減衰する・情報を素通りさせる・別の情報を出す、といった反応を行うので、霊全体では“情報処理を行っている”と考えます。そして、この情報処理はコンピューターの中や人間の中で行われているものとまったく同じですから、

  “関係する生物が増え、情報処理が複雑になれば人間並みやそれ以上の情報処理能力を持つ”

と考えますし、情報処理の結果を“霊の判断・感情・意志”などと考えます。


それから、霊ははっきりした形を持たないと考えます。これは霊を構成している生物が動き回るからですが、生物には一定のなわばりや生活圏があり、ある程度安定した構造を持つと考えます。


あと、霊ははっきりした境界を持たないと考えます。つまり、霊は全体として一つであり、「○○の霊」というものは存在しないということです。でも、全体からある程度まとまりのある部分を区別して考えることはできますから、全体の一部としての「○○の霊」は存在すると考えます。また、このことから、霊は下部から上部までの構造を持っているということもできます。

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男性
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1978/12/25
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考え事
自己紹介:
軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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