私は空気が読めません

今日、ようやく認める気になりましたが、私のコミュニケーション能力には致命的な問題があるようです。列記すると、

　・空気（その場の雰囲気）が読めない
　・人との距離感が分からない（からタメ口も使えない）
　・‘好き’という感覚・感情が理解できない
　・微妙なニュアンス（言葉でない言葉、微妙なしぐさ）が分からない
　・察しが悪い
　・人の顔をうまく識別できない

というもので、専門家にきちんと診てもらえば（そのつもりはまったくありませんが）何か名前を付けてもらえるかもしれません。

また、認めて初めて、私自身の不人気や私の作品（特に小説）が長年やっている割に冴えない問題などと正面から向き合えるようになった気がします。

今まで機会が少なかった、良い相手がいなかったなどと思って窓口を広げ、数を増やす方向でやってきましたが、私自身に問題があるのであれば機会だけを増やしても意味はない訳です。むしろ、身体的、精神的に疲弊するだけです。

やり方をどう変えれば良いのかはまだ模索中ですけど、感情を持ち込まない形での表現（分析や論理に基づく批評や提言など）ならうまくいきそうな気がします。もちろん、小説も重厚なハードSFなどを指向するなら受け入れられる余地が出てくるでしょうし、前向き、積極的に行動していきたいと思います。