外出先で撮った写真をアップしたり、練習として書いた文章などをアップしていきたいと思います。
Posted by かば - 2011.12.29,Thu
今日は半分考えながらこの記事を書いています。
舞台となる水再生システムの具体的な構成はまだまとまっていませんが、雲の海市を始めとする月面都市は、
また、2230年代雲の海市はまだ建設間もない若い都市で、人口5~6万人と考えたので(他の設定と突き合わせて変更するかもしれません)、教えていただいた情報を元に、水再生システムの下水処理部分は処理能力を1万5000t/日(0.3t/日/人)としました。
そして、読んでいる本を参考にして、下水処理にかかる時間を1日、処理前の汚水を最大1日分貯蔵できると考えたので、汚水処理部分には最大3万t(立方m)の下水が存在するとしました。
ここからは勝手な検討ですが、この3万t(立方m)の下水を内蔵できる装置全体の容積は、下水の体積の10倍、30万立方m、さらに、その周囲に通路や通気・点検・冷却用などとして必要な空間が装置全体の容積と同じだけあるとして、舞台となる水再生システムの下水処理部分の全体の容積を60万立方mとしました。
この60万立方mを先ほどのトンネルの断面積100平方m(5m×20m)で割ると、6000mの奥行き(長さ)のトンネルが必要ということになります。でも、これだけ長い空間をまったく区切らないのは防災上危険なので、複数の気密扉などで区切るなどして、さらに1000m追加の7000mとしました。なお、水再生システムの上水処理部分や有機物再生システム(汚泥を肥料や飼料、食糧に再生する)、空気再生システム、もそれぞれ同じくらいの容積を必要とすると暫定的に考えて、水再生システムのトンネルは下水処理部分を往路、浄水処理部分を復路とする折り返しの水循環をしていることにし、汚水処理部分のトンネルは1直線としました。
と、7000mの長い1直線トンネルと決めましたが、この半分近くは回収された下水を貯蔵するためのタンクになっていて、そのタンクの様子は、トンネルの中央に巨大な楕円形(横に長く、下が尖っている)の断面のタンクが直列にいくつも並んでいることにしました。途中のところどころにある気密や防火のための壁はタンクとタンクを結ぶ配管(タンクの底に近い側面同士を結ぶ)が貫通しています(点検要員やロボットなどはエアロックで行き来します)。また、このタンクやそのあとの装置などからは様々なガスが発生・回収されたり、汚泥が回収されたりするので、これらを運ぶ配管、照明や通信、各種センサーなどの配線、トンネル内の通風や熱循環のための配管なども存在しているので、トンネル内はかなりゴチャゴチャしています。
あと、回収されたガスや脱水された汚泥は空気再生システムや有機物再生システムに送られ、逆に、これらから汚水が送られてきたりするので、横につなぐトンネルも存在していて、点検要員やロボットなどもこのトンネルを使って横の移動もできます。点検要員の避難・休憩スペースやロボットの簡単な整備・点検・充電・待機などのスペースもこのトンネルの一角を利用して作られます。
全体的な舞台設定としてはこんな感じですが、トンネルの高低差(水再生システムのトンネルは基本的に同じ高さになるように、往路の下水処理部分が高く、浄水処理部分が低くなるようにするが、他のシステムや居住区、増設するシステムのトンネルなどとの関係は立体化するのかも含めて未定)とか、具体的なことを考えていくうちに変わってくるかもしれません。
とりあえず、今日は以上です。
舞台となる水再生システムの具体的な構成はまだまとまっていませんが、雲の海市を始めとする月面都市は、
- 宇宙船や微小隕石などの衝突、昼と夜の温度差などを避けるため、基本的に地下(または月の土を厚くかぶせる)に作る
- 構造は、内寸で高さ5m、幅20m、奥行き5mの断面が五角形の筒状のブロックを連結して埋設、内部を気密化して使用するか、同じ内寸のトンネルをシールドマシンで掘って建設する
また、2230年代雲の海市はまだ建設間もない若い都市で、人口5~6万人と考えたので(他の設定と突き合わせて変更するかもしれません)、教えていただいた情報を元に、水再生システムの下水処理部分は処理能力を1万5000t/日(0.3t/日/人)としました。
そして、読んでいる本を参考にして、下水処理にかかる時間を1日、処理前の汚水を最大1日分貯蔵できると考えたので、汚水処理部分には最大3万t(立方m)の下水が存在するとしました。
ここからは勝手な検討ですが、この3万t(立方m)の下水を内蔵できる装置全体の容積は、下水の体積の10倍、30万立方m、さらに、その周囲に通路や通気・点検・冷却用などとして必要な空間が装置全体の容積と同じだけあるとして、舞台となる水再生システムの下水処理部分の全体の容積を60万立方mとしました。
この60万立方mを先ほどのトンネルの断面積100平方m(5m×20m)で割ると、6000mの奥行き(長さ)のトンネルが必要ということになります。でも、これだけ長い空間をまったく区切らないのは防災上危険なので、複数の気密扉などで区切るなどして、さらに1000m追加の7000mとしました。なお、水再生システムの上水処理部分や有機物再生システム(汚泥を肥料や飼料、食糧に再生する)、空気再生システム、もそれぞれ同じくらいの容積を必要とすると暫定的に考えて、水再生システムのトンネルは下水処理部分を往路、浄水処理部分を復路とする折り返しの水循環をしていることにし、汚水処理部分のトンネルは1直線としました。
と、7000mの長い1直線トンネルと決めましたが、この半分近くは回収された下水を貯蔵するためのタンクになっていて、そのタンクの様子は、トンネルの中央に巨大な楕円形(横に長く、下が尖っている)の断面のタンクが直列にいくつも並んでいることにしました。途中のところどころにある気密や防火のための壁はタンクとタンクを結ぶ配管(タンクの底に近い側面同士を結ぶ)が貫通しています(点検要員やロボットなどはエアロックで行き来します)。また、このタンクやそのあとの装置などからは様々なガスが発生・回収されたり、汚泥が回収されたりするので、これらを運ぶ配管、照明や通信、各種センサーなどの配線、トンネル内の通風や熱循環のための配管なども存在しているので、トンネル内はかなりゴチャゴチャしています。
あと、回収されたガスや脱水された汚泥は空気再生システムや有機物再生システムに送られ、逆に、これらから汚水が送られてきたりするので、横につなぐトンネルも存在していて、点検要員やロボットなどもこのトンネルを使って横の移動もできます。点検要員の避難・休憩スペースやロボットの簡単な整備・点検・充電・待機などのスペースもこのトンネルの一角を利用して作られます。
全体的な舞台設定としてはこんな感じですが、トンネルの高低差(水再生システムのトンネルは基本的に同じ高さになるように、往路の下水処理部分が高く、浄水処理部分が低くなるようにするが、他のシステムや居住区、増設するシステムのトンネルなどとの関係は立体化するのかも含めて未定)とか、具体的なことを考えていくうちに変わってくるかもしれません。
とりあえず、今日は以上です。
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軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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