３００年後の宇宙船 その２

　予告どおり後ろから見た宇宙船の写真です。
　画面の一番手前の‘棒’が水素イオンエンジンのノズルで、その奥に（色をそろえられなかったので３色混ざってますが）推進剤である液体水素のタンクが配置されています。なお、この推進剤タンクは使い捨てなため、使用後などに切り離して重量を軽くすることが可能です。
　また、中型艦は数週間から１年程度の航行を想定しているため、自転による遠心力を人工重力として利用していて、船体も（太陽電池などを除き）回転体（円筒、円錐、紡錘形など）となっています。

　水素イオンエンジンのノズルが長い理由とか、他にも‘３００年後の世界’の設定（や検討結果）はたくさんありますので、またレゴで何か作ったりしたら少しずつ書いてみようと思います。