食べ盛りのバンの幼鳥

 今日は晴れていましたが日差しはそれほど強くなくて、弱い東風でも思ったほど苦にならない天気でした。

それより、今日は調整池のすぐ近くで除草作業をしていたので、警戒心の強いバンなどは見られないだろうなと思っていましたら、警戒心より食欲が勝ったのか、バンの幼鳥が2羽、せっせと水草を食べていました（右上の写真）。2羽のうち1羽は特に食欲が強かったみたいで、私が引き上げる少し前までずっと1羽だけで食べ続けているようでした。だいぶ大きくなってきたので親鳥がいなくても結構大丈夫なのかもしれません。

その一方で、アイガモ兄弟はどこに隠れてしまったのか、最後まで見付けられませんでした。多分、エクリプスになる（羽が生え替わる）時期ということで、どこかに隠れているのだろうと思いますが、いつもいて当たり前と思っているので、姿が見えないのは気になります。次の撮影は来月になりますが、そのときには少しでも姿が見られたらと思います。

あと、先ほど書いた除草作業がうるさかったのか、ゴイサギの幼鳥（ホシゴイ）が1羽、いつもいる西側のヨシやガマの茂みではなく、南側の木立の枝に留まっていたようでした。気付かないで近付いた私を嫌ってか北側の木立に移動して、さらにどこかへ行ってしまったようですが、ヨシやガマの茂み以外の場所にもいることがあるのだと、今後探すときの参考にしたいです。……と書いたところで、以前、北側の木立に集団で止まっているところを写真に撮っていたことを思い出しました……。

最後に、調整池ではキジと思われる鳴き声を聞きましたが、もしかしたら、バンの親鳥だったかもしれません。頻繁に聞ければもう少し区別できると思うのですが、キジもバンもあまり鳴いてくれないのが残念です。

【今日の写真】バンの幼鳥