秋の予感？

真夏のように暑い日が続いていますが、今日は調整池で秋が近付いてきているという予感（？）がしました。

そのきっかけになったのは、先週ほとんど見なかったスズメで、今日は40羽くらいの集団を作っていました。調整池の南東側に広がる水田も少し色付いて稔り始めているころなので、それを目当てに集団を作り始めたように思えました。稲の稔りを食べるのに集団を作る理由はよく分かりませんが、今までと違う行動を始めたスズメたちを見て、季節が変わろうとしているという気がしました。

また、鳥たちではありませんが、見かけたセミとトンボの数が減ったこともきっかけでした。今日は風がやや強かったので、そのためかとも思いましたが、セミの鳴き声も小さかった気がしましたし、セミの季節が終わり始めたということなのだろうと思います。同時に、トンボもチョウのようにひらひらと飛んでいたカワトンボがすっかり姿を消し、ギンヤンマやオニヤンマといった夏のトンボたちからアキアカネなどの秋のトンボに替わるまでの端境期のように感じました。

いくら残暑とは思えないような暑い日が続いているといっても、来週からは9月ですし、季節はちゃんと変わり、生き物たちもちゃんと気付いて対応しているということなのかもしれません。

【時間】11:10～11:35（大体）

【天気】晴天

【風】東からのやや強い風

【出会った鳥】スズメ、カルガモ、アイガモ兄弟（多い順、珍しい順）
【今日の写真】羽繕いをするアイガモ兄弟