感覚をすませないと見えてこない

今日は明るい薄曇りで、東からの風が少しある、とてものどかな天気でした。

のどかすぎて到着してしばらくは鳥がいないんじゃないかと思うほどでしたが、いつものように調整池の周りを歩きながら探しているうちに少しずつ感覚がすんできて、それまで気付かなかった鳥の姿や鳴き声が感じられるようになってきました。この少しずつ感じられるようになっていくところは何度体験しても新鮮で、いつもどれだけ感覚を使わないで生活しているのだろうと反省させられます。

そして、そんな見付けられたご褒美なのか、今日はアイガモ兄弟が何度も潜水して水浴びするという今までほとんど見たことのない動作をたっぷりと見せてくれました。この様子は動画で撮れたので、近いうちにYouTubeにアップしたいと思います。

それと、今日もツバメが調整池の水を何度もすくっていましたし、スズメも調整池（集団ねぐら）から住宅地（繁殖場所）に移動していました。また、コガモもアオジも鳴き声が減っていたので、数が減ってきているようです。でも、見間違いでなければ、マガモのメスが久し振りに見られました。春から初夏への移り変わりはスムーズとはいかないみたいですが、あと1、2ヶ月もすれば、ゴイサギやバンが見られるようになると思います。

【今日の写真】久し振りのアイガモ兄弟（手前が次郎、奥が三郎）