冬の小鳥が来ていました

小雨がぱらつく合間を縫って行ってきた今日の調整池には、ジョウビタキのオスとアオジという調整池では冬に見られる小鳥が来ていました。

ジョウビタキはオスを1羽確認しただけですが、もしかしたら、複数いたかもしれません。また、アオジは複数来ていたのがはっきりしていて、あの「ツィ、ツィ」という甲高い鳴き声があちこちから盛んに聞こえました。ジョウビタキのオスは調整池で見られる最もきれいな小鳥（常連ではないカワセミを除く）と思っていますし、今後は撮影に挑戦するのが楽しみです。ちなみに、今日1枚だけ撮れましたが、ピントが背景に合っていてダメでした……。

また、カモたちもアイガモ兄弟の他に、コガモが4羽いました。9月25日に6羽確認している（※1）ので、その一部が出てきていたのだろうと思いますが、まだオスはエクリプスで、オス・メスの違いがはっきりしませんでした。それでも、観察していて、1羽はオスのように感じました。

あとは、スズメが15羽くらい、ヨシやガマの茂みから北西にある住宅地に向かって飛んでいく様子や、ハクセキレイが調整池の西岸でアクロバティックな低空飛行をしてエサを取っている（※2）らしい様子、トビが珍しく調整池の上空、あまり高くないところをゆっくり飛ぶ様子を見ました。ハクセキレイはあとで2羽で追いかけっこをするように飛んでいましたが、先週と違って、今日は高く飛ぶところには気付きませんでした（※3）。

【時間】11:00～10:40（大体）

【天気】曇天

【風】西からの風

【出会った鳥】スズメ、アオジ、ヒヨドリ、コガモ、ハクセキレイ、アイガモ兄弟、トビ、ジョウビタキ（オス）（多い順、珍しい順）

【今日の写真】得意顔の三郎

（※1）2012/9/25 記述分
（※2）今日は細かい羽虫がたくさん飛んでいて、トンボも休憩しないで飛び回って撮っているようでした
（※3）2012/10/16 記述分