全面結氷していました

今日は日差しがあって風もそれほどではなかったため、いくらか暖かく感じる陽気だったのですが、調整池の開水面は全面結氷していて、日陰になる南側の斜面にはこの間の積雪がまだ残っていました。

そのためなのか、カモ類は1羽も姿を見せてくれなくて、帰り間際になって、ようやく、アイガモ兄弟かカルガモの鳴き声が少し聞こえたくらいでした。氷の上は歩きにくいみたいですし、水浴びやエサ探しもできませんから、他の場所へ行くか、ヨシやガマの茂みの中で休んでいた方が良いのかもしれませんが、毎週会えて当然という感覚だったので、少し寂しかったです。

でも、代わりに、その寒さでエサ探しが大変になったからなのか、アオジがエサ探しを優先してあまり逃げなくなっていて、何ヶ所かで撮ることができました。アップした写真はその1枚で、アオジのペア（右がメス、左がオス）になります。ピントが全然合ってなくて悔しい限りなので、次回、また挑戦します。
なお、調整池に来るアオジはあまり明るいところが好きではないのか、スズメに負けたのか、日があまり当たらない南側の斜面や道（道沿いの植え込みを含む）に多い気がします。植え込みや木の上の方にいることよりも、植え込みの中や下でよく見かけます。スズメと見分けるポイントの1つなので、観察する側としては便利なのですが、理由をぜひ聞いてみたいものです。

最後に、今日はヒヨドリも3羽ほど来ていて、調整池の内外を飛び回りながらとても賑やかに鳴いていました。身体が大きめなので、その分声も大きく、ヒヨドリ1羽の鳴き声でスズメ10羽分くらいあるんじゃないかと思ったりしました。遊んでいるだけなのか、縄張りみたいなものがあって争っているのか分かりませんが、あちこち飛び回ってじっとしてくれないので、重複して数えないように気を付けるのがちょっと大変です。

【時間】11:30～12:00（大体）
【天気】晴天
【風】南東からの風
【出会った鳥】アオジ、スズメ、ヒヨドリ、キジバト（多い順、珍しい順）
【今日の写真】アオジのペア（右がメス、左がオス）