主役交代

今日は曇り空で、南東からの弱く涼しい風が吹く天気でした。

調整池では2週連続で見られたバンが見られなかった代わりに、アイガモ兄弟とモズのオス（夏羽・今夏初）を見ることができましたし、ゴイサギの幼鳥（ホシゴイ・右上写真）をこの夏初めてきれいに撮ることができました。今日はカメラの露出設定がイマイチでちょうど良い明るさで鳥たちを撮れなかったのが残念ですが、来週もまた今夏初の鳥を見たり、きれいに撮ったりできるように、準備・設定をしっかりやりたいです。

というところで、個々の鳥たちについて。

アイガモ兄弟は、到着したときには見付けられませんでしたが、調整池を1周すると開水面に出てきて盛んに水浴び（素潜りを含む）をしていました。また、予想どおり、完全にエクリプスになったようで、昨年撮った写真と同じように薄汚れた感じになっていました。きれいな姿と比べるとちょっと残念でしたが、2羽とも元気なようで良かったです。

モズのオス（夏羽）は、最初、初見の鳥だと思っていましたが、帰宅してからネットで調べてモズのオスの夏羽と確認しました。前に見たときは冬羽で1度だけだったので、同じ種類とは分かりませんでした。撮った写真はひどいピンぼけ（確認には使えた）でしたから、次はきれいに撮りたいです。でも、遠くからだとスズメと勘違いししてしまうので、見付ける段階で苦労しそうです。

ゴイサギの幼鳥は、相変わらず先遣隊ぐらいの少数しかいないようですが、ヨシやガマの茂みの中に隠れられるとさっぱり見付けられないので、もしかしたら、もうそれなりの数が到着しているのかもしれません。今日見付けた個体も何度か鳴いて騒ぎながら何度か場所を変えていましたし、ぜひそうであってほしいです。

スズメは、調整池の周り、特に北側と南側の道や斜面にいるみたいですが、さらに外側にグループの中心があるようで、行き帰りの方が多く見られる気がします。また、じっとしていてくれないので、遠くからでもなかなか撮れません。このままでは昨年のような幼鳥を大きくきれいに撮れないで終わってしまうかもしれません。

【今日の写真】今年のホシゴイ