アオサギが狩りをしたようです

10月も第2週に入ったというのに、今日は夏のように暑くなってセミの鳴き声を聞くほどでした。

そのためなのか、鳴き声は結構聞こえたものの姿を確認できた鳥は種類も数も少なくて、飛び交う赤トンボの種類を見極めようと目で追いかけたり、道をふさぐクモの巣を払ってばかりだった気がします。

でも、写真のアオサギが調整池で狩りをしているらしい様子を初めて見られましたし、まだ種類は特定できるほどはっきり見ていませんが、鳴き声から新顔らしい小鳥を4羽見かけることができました。また、調整池の範囲外でしたが、レース鳩らしい集団が南へ飛んでいく様子を何度も見ることもできました。レース鳩は過去に自宅で2度ほど遺骸を拾ったことがあるので、団地上空はスタート地点から飼い主の鳩舎までの通り道になっているのかもしれません。ぜひまた見てみたいです。

ちなみに、鳥の鳴き声はスズメとヒヨドリで、スズメは数十羽くらいヨシやガマの茂みの西側に、ヒヨドリは数羽あちこちにいるようでした。ヒヨドリは先週と違ってわめき合い、追いかけ合いという感じはあまりしませんでしたが、居着いているように感じました。もし先週見かけた個体たちと同じだとすると、今年巣立った個体が調整池にそれぞれお気に入りの居場所を見付けるなどして落ち着いたということなのかもしれません。

最後に、虫たちは赤トンボがだいぶ増えていたほか、ジョロウグモも立派な巣をかける大型のメスが増えてきました。赤トンボは昨年見かけた種類よりいくらか小さめなように感じていますが、今日は翼端の大きな黒縁が特徴のリスアカネは見かけなかった気がします。今日が暑くなければもう少しおとなしくしてくれて観察しやすかったと思うので、来週はぜひ涼しくなってほしいです。

【時間】11:10～11:50（大体）

【天気】晴天

【風】南からの風

【出会った鳥】スズメ、ヒヨドリ、アイガモ兄弟、アオサギ（多い順、珍しい順）

【今日の写真】狙うアオサギ