今度は心霊学

一昨日から『幽霊戦争』などに登場する“電人・電命”について今までより突っ込んだ検討をしていたところ、ファンタジーとして考えていた『僕の見た“戦争”』などの“魔法”とつながって、『心霊学講座』という新しいブログを立ち上げました。

といっても、この説明ではどうしてつながったのか、どうして“心霊学”なのか、まったく理解してもらえないと思います。でも、分かってもらえるように書くと大変長くなりそうですし、要点だけを書くと、

　1.今までより突っ込んだ検討をした結果、“電人・電命”は“大脳の情報処理回路を間接的にプログラミングした、非常に冗長性が高い、進化に適したシステム”として登場したことになった

　2.同じく、“電人・電命”は“電子空間で決まった形を持たない、霊のような存在”として登場したことになった

　3.『僕の見た“戦争”』などで、万物をつなげるものとして“魂”を仮定し、その総体を“神”、“魂”を利用して谷働き掛けることを“魔法”と考えていた

　4.未公開の構想で、微弱な電磁波でネットワークを作り、『惑星ソラリス』のような高度な知性を持つ微生物を考えていた

　5.1.～4.を総合して、生態系における情報的な相互関係の総体を“霊”と考える“心霊学・心霊工学”を思い付いた

となります。

“霊”という単語を使わなければ“環境情報学・環境情報工学”というところになるので、多分、すでに研究されている分野なんでしょうけど、今後の未来史シリーズにも関係してくるので、『Space colony "Ark"』と同じように少しずつでもしっかり進めていきたいです。

ちなみに、書いていて思い出しましたが、以前、社会を一つの生命現象と考える“生命社会学”も思い付いたことがあるんですよね。このときはシステム生物学を少しかじったぐらいのところでうやむやになってしまいましたが、基本的な考え方は現在もしっかり覚えているし、こっちもブログを立ち上げてみようかな……。