外出先で撮った写真をアップしたり、練習として書いた文章などをアップしていきたいと思います。
Posted by かば - 2009.02.11,Wed
この記事を書く前に、このところ中断してしまっていた絵の練習か調査・分析を行うはずだったのですが、ソフィー・オドゥワン=マミコニアンの『タラ・ダンカン 5 上・下』を読み終えることに使ってしまいました。午前中にはOCNフォトフレンドに顔を出していましたし、自分のことながら、やることも読む本もバラバラで人に説明できないとつくづく思いました。
ちなみに、『タラ・ダンカン』シリーズはフランスで“フランス版ハリー・ポッター”と評されることのある人気ファンタジーらしいのですが、『ハリー・ポッター』シリーズと比べて、ずいぶん「バラバラ」という感じ(悪い意味じゃないです)感じがします。というのも、ハリー・ポッターシリーズのヴォルデモートに相当する大ボス、マジスターが、敵か味方かはっきりしないドラゴンという強力な第3勢力のせいで大ボスらしくないのです。今回読んだ5ではありませんが、主人公のタラたちと共闘したりすることがあります。また、登場人物の個性が強烈な上にそれぞれの利害・思惑が入り乱れ、さらに、あっちでもこっちでも恋愛騒動が起こっているので、“タラ対マジスター”という大筋がかすんでしまうこともあるほどです。
この『タラ・ダンカン』シリーズとルネ・ゴシニの『プチ・ニコラ』シリーズをフランスの現代児童文学の典型としてしまうのは適切でないかもしれませんが、どちらもこの「バラバラ」という感じが自由・解放を感じさせてくれて、フランスらしいのかなと思っています。
ちなみに、『タラ・ダンカン』シリーズはフランスで“フランス版ハリー・ポッター”と評されることのある人気ファンタジーらしいのですが、『ハリー・ポッター』シリーズと比べて、ずいぶん「バラバラ」という感じ(悪い意味じゃないです)感じがします。というのも、ハリー・ポッターシリーズのヴォルデモートに相当する大ボス、マジスターが、敵か味方かはっきりしないドラゴンという強力な第3勢力のせいで大ボスらしくないのです。今回読んだ5ではありませんが、主人公のタラたちと共闘したりすることがあります。また、登場人物の個性が強烈な上にそれぞれの利害・思惑が入り乱れ、さらに、あっちでもこっちでも恋愛騒動が起こっているので、“タラ対マジスター”という大筋がかすんでしまうこともあるほどです。
この『タラ・ダンカン』シリーズとルネ・ゴシニの『プチ・ニコラ』シリーズをフランスの現代児童文学の典型としてしまうのは適切でないかもしれませんが、どちらもこの「バラバラ」という感じが自由・解放を感じさせてくれて、フランスらしいのかなと思っています。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[01/03 click here to preview]
[09/29 Raymondled]
[09/25 Raymondled]
[12/12 レゴワード・レゴリック]
[12/12 かば]
最新記事
プロフィール
HN:
かば
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/12/25
職業:
患者団体役員
趣味:
考え事
自己紹介:
軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
mixi ID:24077499
twitter:@kaba2308
dNoVeLs:かば
mixi ID:24077499
twitter:@kaba2308
dNoVeLs:かば
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
忍者アナライズ
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"