インバーターが意外にネックかも

昨日、太陽光発電・充電装置がかなり使えると書きましたが、あまり考えていなかったDC-ACインバーター（以下「インバーター」と略）がネックになっていると感じるようになってきました。

また、インバーター（DC12VからAC100Vへ）が1台あれば、それぞれ出力（AC100V出使える電力）の制限はあっても、どの電気製品も使えるという考えは甘かったようです。

インバーターのソケット（差し込み口）はプラグやタップで増やすのは難しいようで、手元にあるプラグやタップで試した範囲では、プラグで1口を2口に増やすのが限度（それ以上だと、つないだ電気製品が故障したり、トラブルが起こる）のようですし、モーターなどは起動時に定格電力より大きな電力を使うため、定格出力では使えるはずでも使えないことがあるようです。さらに、通常のインバーターの電気は「矩形波」といって電力会社から供給される通常の電気の「正弦波」とは異なるため、正弦波でないと動かない機器があるということも分かりました。

ネットで探すと冷蔵庫（コンプレッサーに大きなモーターを使っている）や洗濯機でも使えるような大出力のインバーターや正弦波で出力するインバーターも販売されていることが分かりましたが、どれも5ケタ以上の価格で、手が出せそうにありません。

太陽光発電・充電装置の適用拡大は今後も続けますが、電力会社が供給している電気と同じものを作るのは難しいとつくづく感じました。