少年探偵団？

　元々（一層）気楽に行き当たりばったりで書き始めたから当然と言えば当然なのですけど、ケイタイで書いていた小説がだいぶ変わってきました。
　主人公の少年がヒロインの高度知性体（ＡＩよりもさらに発展したもので完全な人格と人権を持つ）に協力するには物質空間（コンピューター上の仮想空間の対義語で、現実の世界のこと）が主な活躍の場とならなければならず、そうすると戦闘機や兵器といった派手なものを出せないということになり、その結果さらに主人公の年齢設定を下げた方が良いということになって、いつの間にか‘少年探偵（団）’が活躍（冒険）する児童文学という感じになってきました。
　でも、最初考えていた派手さや痛快さがなくなっても面白くなくなるという訳ではないですし、プロットの建て方の練習もしながらじっくり考えていきたいと思っています。