『クラウディアの横顔』進捗状況

前回の反省により、各シーンの起承転結を考えてあらすじ（カット）をまとめ直した結果、カットが増えてゴチャゴチャになってきていたあらすじがすっきり把握できるようになって、いくつか修正を行いました。

その1つが点検をするクラウディアの様子を見たヒロトの気持ちを考え直したことで、ヒロトの性格のとらえ直しやヒロトが活躍するカットの追加につながりました。主人公であるヒロトの気持ち・性格を未だに十分考えていなかったというのは大問題ですが、こういう登場人物の性格や気持ちの変化といったことを考えるのが苦手だから難航するのだと改めて実感できたのは、改善への1歩だと思いたいです。

また、ヒロトが活躍するカットで、ヒロトが銃を使用するということにしたので、その銃について少し考えました。
拳銃型のレールガンで、ヒロトは自治警察官として制圧用にゴム弾（外壁などを貫通して気密が破れると困るので）を使用します（ゴム弾の後部に導電体を追加するか、導電性のゴムを使用）。そして、レールガンは出力の調整が自在で、出力を調整することで船外活動服を着ている相手も制圧可能です。あらすじのまとめ直しや原稿の断片の修正を優先して考えたのは少しだけですが、基本的に拳銃と同じ使い勝手ということにして、深入りはしないつもりです。