『クラウディアの横顔』進捗状況

3番目のシーン「点検の様子」のあらすじ（カット）をさらに具体的にすることを中心に、4番目のシーン「『敵』の存在に気付く」までの各シーンに手を加えました。

その中で、点検の具体的な目的・手順を考えていたところ、状況説明が不足していることに今ごろ気付いて、市長との会話を追加したり、ヒロトの認識にも追加したりしました。もう十分と思っていましたが、設定からあらすじ・原稿への反映が不十分だったようで、まだまだ重要なところが抜けているとガッカリしました。特に、登場人物になりきるくらいのつもりで制作していればもっと早く気付いていたろうと思うと、状況などの外部から、登場人物の言動・心理を1つ1つ決めていく今の制作手法は失敗だろうかとも思いました。制作が長引いているからよけいにそう思ってしまうので、少しでも短縮できるようにがんばります。

あと、同じく、点検の具体的な目的・手順を考えた結果、あらすじ（カット）を修正して、ヒロトとクラウディアの行動を少し変更したり、場所を少し変更したりしました。下水処理の説明をすることは目的の1つですが、すべてを同じように回ってだと間延びしてしまいますし、説明の仕方をさらに工夫して、テンポ良い展開ともうまく両立できるようにしていきます。