『クラウディアの横顔』進捗状況

先週に続いて、今日も図書館で集中して取り組んできました。できればもう1日充てたいところですが、それは今後の課題ということにして、週1回の機会を最大限活用して進められるようにしていきたいです。

なお、今日は、

• クラウディアの容姿の描写の変更
• クラウディアの役割の描写を変更
• ヒロトのクラウディアに対する意識が転換するシーンでのやりとりを少し変更
• 原稿の断片と断片の間をつなぐように断片を考える
• すでにある断片の充実（描写の増加など）
• ラストシーンに市長が再登場して、ヒロトは市長と話をすることに変更

などを行いました。クラウディアの容姿は、先週の取り組みで「月の女神が現実化したような」と描写していたのですが、今日の取り組みで、描写はできるだけ抽象的な言葉を避けて具体的な言葉を使うことに変更しました。トンネル内の設備はそうしないと伝わらないでしょうし（「下水処理の工程を紹介する」というのも目的の1つです）、視点を意識して過剰を避け、適切で効果的な描写を考えていきます。

それから、クラウディアの役割やヒロトの意識が転換するシーンでのやりとりを改めて考えていて、この話は、

クラウディアが押し付けられたイメージに抗議して、本来のイメージで見ることを要求する話

なのだと今さらながら気付きました。今までもぼんやりとは思っていましたが、一言にすっきりまとまって、より考えやすくなりました。この気付きを意識して、次回以降もがんばります。

あと、原稿の断片に追加や削除などの修正がかなり増えてきて読みづらくなってきたので、そろそろ一度パソコンで清書して印刷しようと思います。手書きでまとめ直すよりも早いし、記録も残せるはずですし。