外出先で撮った写真をアップしたり、練習として書いた文章などをアップしていきたいと思います。
Posted by かば - 2012.08.02,Thu
未来史シリーズにおいて、AI(人工知能)・人格を持つAI・電人(と電命)を区別していますが、ここでいう“人格”について十分考えてなかった気がするので、改めて考えてみました。
マン = マシンインターフェイスのためだけなら、人格のないAIでも十分音声(会話)でやりとりできると思うのですが(現在でもすでにいくつか実用化していますし)、クラウディアのように人格を与えるメリットは何でしょうか? そもそも、“人格”とは何でしょうか?
私なりに考えてみて、
ものと考えました。
クラウディアを例にすれば、ほかの管制システムのAIと明確に区別されるための、固有の記憶・性格などの設定、もしくは、記憶・設定の偏り、共有されない記憶・設定、が人格ということになります。
そして、この人格を与えることで、人間(マン = マシンインターフェイスのマン側)が相手(クラウディア)を明確に認識して、親しみ・連帯を感じ、信頼できるようになる、というのがメリットかと思います。
都市の基盤となるインフラを管制するシステムにこのメリットが必要かどうかはちょっと検討が足りませんが、私の感覚だと、クラウディア自身には最初は人格がなくても、接している人間が接している間に勝手に与えていく、作り上げていくのが自然という気がするので、「自然に作られた人格(設定)を基に改めて人格が内蔵された」ということにしておこうと思います。
マン = マシンインターフェイスのためだけなら、人格のないAIでも十分音声(会話)でやりとりできると思うのですが(現在でもすでにいくつか実用化していますし)、クラウディアのように人格を与えるメリットは何でしょうか? そもそも、“人格”とは何でしょうか?
私なりに考えてみて、
“人格”とは、個性・固有性のことであって、多くの同種の中から明確に区別されるために与えられる・意識・設定される
ものと考えました。
クラウディアを例にすれば、ほかの管制システムのAIと明確に区別されるための、固有の記憶・性格などの設定、もしくは、記憶・設定の偏り、共有されない記憶・設定、が人格ということになります。
そして、この人格を与えることで、人間(マン = マシンインターフェイスのマン側)が相手(クラウディア)を明確に認識して、親しみ・連帯を感じ、信頼できるようになる、というのがメリットかと思います。
都市の基盤となるインフラを管制するシステムにこのメリットが必要かどうかはちょっと検討が足りませんが、私の感覚だと、クラウディア自身には最初は人格がなくても、接している人間が接している間に勝手に与えていく、作り上げていくのが自然という気がするので、「自然に作られた人格(設定)を基に改めて人格が内蔵された」ということにしておこうと思います。
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Posted by かば - 2012.07.28,Sat
ルイーゼ・ボッシュやクラウディア・ムーンの駆体は、リチウムイオン電池などの軽量で大容量の蓄電池を想定しています。
というのも、酸素が限られ、清浄な空気が貴重な宇宙では、酸素を消費したり、二酸化炭素などを放出して空気を汚染したりしてしまう燃料電池や各種エンジンは難しいだろうと考えたからです。また、酸素や空気を必要としない蓄電池であれば、事故などで酸素や空気が失われることがあっても活動できるので、応急・救助活動に有利という判断もあります。
ただ、蓄電池ではエネルギー密度が燃料電池や各種エンジンより低いようなので、社会インフラとして、あちこちに椅子型などの充電装置が準備されていて、座って談笑したり、作業したりしながら充電できるようになっている、とも考えています。この椅子型の充電装置については『幽霊戦争』の新宿駅近くの喫茶店が登場する場面でチラッと描写しています。
駆体の具体的な構造や性能などについては、現在のロボット技術の進展を見ているだけでほとんど何も考えていませんが、抱きしめたりしなければ人間と見分けが付かないし、身体能力でも劣らないくらいにはなっていると思っています。
というのも、酸素が限られ、清浄な空気が貴重な宇宙では、酸素を消費したり、二酸化炭素などを放出して空気を汚染したりしてしまう燃料電池や各種エンジンは難しいだろうと考えたからです。また、酸素や空気を必要としない蓄電池であれば、事故などで酸素や空気が失われることがあっても活動できるので、応急・救助活動に有利という判断もあります。
ただ、蓄電池ではエネルギー密度が燃料電池や各種エンジンより低いようなので、社会インフラとして、あちこちに椅子型などの充電装置が準備されていて、座って談笑したり、作業したりしながら充電できるようになっている、とも考えています。この椅子型の充電装置については『幽霊戦争』の新宿駅近くの喫茶店が登場する場面でチラッと描写しています。
駆体の具体的な構造や性能などについては、現在のロボット技術の進展を見ているだけでほとんど何も考えていませんが、抱きしめたりしなければ人間と見分けが付かないし、身体能力でも劣らないくらいにはなっていると思っています。
Posted by かば - 2012.07.25,Wed
“未来史シリーズ”では、機人の身体、電人などが物理空間でのアバターとして使用する身体、そして、ロボットなどの身体を「駆体」と呼んでいます。
一般的には「ロボット」になると思いますが、「ロボット」では機械的な身体のほか、(高度な)判断能力といったソフトウエア的な部分も含んでしまう気がしますし、シリーズでも比較的単純な作業を行う自律機械としてロボットが登場するので、混同を避ける意味も込めています。
例えるなら、人間まるごとを表現する言葉が「ロボット」、魂・意識に対する肉体を表現する言葉が「駆体」になります。
また、「アバター」が似た意味の言葉になりますが、こちらは物理空間で使用する身体だけでなく、電子空間で使用する身体も含んでいるところが異なります。
一般的には「ロボット」になると思いますが、「ロボット」では機械的な身体のほか、(高度な)判断能力といったソフトウエア的な部分も含んでしまう気がしますし、シリーズでも比較的単純な作業を行う自律機械としてロボットが登場するので、混同を避ける意味も込めています。
例えるなら、人間まるごとを表現する言葉が「ロボット」、魂・意識に対する肉体を表現する言葉が「駆体」になります。
また、「アバター」が似た意味の言葉になりますが、こちらは物理空間で使用する身体だけでなく、電子空間で使用する身体も含んでいるところが異なります。
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軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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