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Posted by - 2025.01.13,Mon
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Posted by かば - 2012.09.24,Mon
覆土の厚さを約3mに変更した(※1)ので、覆土の必要量を改めて計算します。

ユニットの寸法(※2)から、ユニット1個分の必要量は、

(幅)約26(m) × (高さ)約8(m) × (奥行き)約4(m) - (幅)約20(m) × (高さ)約5(m) × (奥行き)約4(m)

から、約432立方mとなり、月の表土の密度が3.1t / 立方m(※3)から、

約432(立方m) × 3.1(t / 立方m)

という計算をして、約1300t(有効数字2桁)になります。また、雲の海市全体では15万基のユニットを必要とする(※4)ことから、

約432(立方m) × 15万(基)
約432(立方m) × 15万(基) × 3.1(t / 立方m)

となって、それぞれ、約6500万立方mと約2億t(共に有効数字2桁)になります。

では、これだけの表土をどこで採取するか、ということですが、雲の海市の建設場所、各街区(※5)の基礎工事をする際に出る排土を利用するのが良いと考えています。

街区は約1km四方の広がりがあって(※6)、ユニットをしっかり据え付けるために風化して柔らかい表土を取り除くとすれば、取り除く厚さを約3mと仮定した場合、

約1000(m) × 約1000(m) × 約3(m)

という計算から、約300万立方mの表土が得られます。そして、街区は雲の海市全体で30区ある(※7)ことから、

約300万(立方m) × 30(区)

という計算で、約9000万立方mの表土が得られることになります。この値は覆土のために必要な量より十分多いですから、表土を選別したり、一部をユニットの製造に回したりしても大丈夫と思います。

また、基礎工事で出た排土を使用することで、排土の処分の必要がなくなり、覆土の輸送距離を短くできます。街区の外側4ヶ所に排土置き場を設置するとすれば、輸送距離は最大でも約1kmですみます。さらに、排土の処分地や覆土のための採取地が必要なくなるため、月面の環境保護にもなると思います。

(※1)『覆土の厚さの変更について』
(※2)『雲の海市の建設方法』
(※3)『月面の環境』(JAXAのこども向け教育用資料) ※PDFファイル
(※4)『建設に必要なユニットの数』
(※5)(※6)(※7)『雲の海市の広さ』

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自己紹介:
軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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