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Posted by かば - 2012.09.05,Wed
『建設に必要なユニットの数』で、1つのユニットの製造には1週間かかり、1度に200~300基製造すると書きました。

つまり、1週間の間に200~300基のユニットを製造工場から設置場所まで輸送する必要があるということです。

このとき、
  • ユニットの平均輸送距離:20km
  • 輸送する貨車の平均速度:5km/h
  • 引き返す貨車の平均速度:20km/h
  • 積み込みにかかる時間:2時間
  • 荷下ろしにかかる時間:3時間
と仮定(平均輸送距離は雲の海市の広がりが約数十km四方であることから、他は特に根拠ナシ)すると、

1基の輸送時間 = 積み込みにかかる時間 + 輸送時間 + 荷下ろしにかかる時間

となり、9時間かかります。貨車が引き返すまでのサイクルで考えれば、10時間で、貨車の整備・点検時間を考えれば、1日2往復になります。

1基の輸送に9時間かかるとなれば、まとめて運ばない限り運びきれません(鉄路を何路線も用意する場合は別)し、積み込み・荷下ろしに使用する建設機械(クレーンを想定)も1度に運ぶ基数と同じだけ用意しなければ間に合いません。

1日に2往復できて、7日間で輸送するとなれば、14往復できるわけで、これで輸送するユニットの最大数300を割ると、
 
300(基) ÷ 14(往復) ≒22(1往復で運ぶ基数)

となります。同時に、この基数がユニットの輸送に必要な貨車の数にもなります。

ユニット込みで1両約500t(機関車で牽引するとすれば、貨車は無動力で済むので、それなりに軽くできるはず)の貨車を22両となれば、1編成で約11000t(機関車を除く)という大変な質量になります。また、貨車の長さを25mと仮定すると、550mです。海外の鉱山鉄道を考えれば十分可能と思いますが、積み込み・荷下ろしの際にはすべての貨車を切り離すなどしないと、作業が難しくなりそうです(この場合、連結や切り離しの時間がさらに必要)。

連結や切り離しの時間がかかって1日1往復しかできないとなれば、貨車と積み込み・荷下ろしに必要な建設機械の数を倍に増やさなければなりませんが、さすがに44基もの建設機械を同時に使うのは難しいと思います。

雲の海市はブロック単位で建設していくという制約もありますし、この荷下ろしに必要な建設機械をどうするか、さらに考えたいと思います。

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軽度な短腸症候群の患者で、「短腸症候群の会」という小規模な一般社団法人の代表理事をしています。
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