実物との違い

　先日の体験航海では陸自の９６式装輪装甲車の写真も撮ったので、今日は私がレゴで作っている『装輪装甲輸送車』ファミリーとの違いを少し書いてみようと思います。
　まず、私も昨日初めて気付いたのですが、

　　私が作っている軍用装甲車両はすべて‘左ハンドル’です。

これは作っているのが‘レーガン中尉’‘ブッシュ少尉’という合衆国風の名前の持ち主だからというより、私がＭ１Ａ２辺りの記憶を頼りに作り始めたことが原因で、昨日写真で気付くまで陸自の装甲車両が‘右ハンドル’だと意識したことがありませんでした。
　また、『装輪装甲輸送車』ファミリーは６×６輪となっていますが、これは接地圧でキャタピラ式装甲車両と同等を目指すのではなく、より生産性と価格、高速性を優先しているという設定だからで、９６式装輪装甲車のようにキャタピラ式装甲輸送車の代替も目指した車両ではありません。
　そして、『装輪装甲輸送車』ファミリーでもエンジン関係の部品（冷却用のグリルパネルやマフラーなど）やライト類はまったく再現していませんが、これは、

　　精密さを目指すだけならプラモデルなど他のもので追求すれば良い

と考えているからで、レゴはレゴらしく、大雑把でも全体としての雰囲気を再現できれば良いと考えています。

ＵＡＶ発射母機 その３

　体験航海の写真が２枚続いたので、またレゴの写真に戻ります。
　今回の写真は写真としてのタイトルを「走行中」と言い、他の作品で似た構図を使っていたのでボツとなったのですが、写真そのものとは気に入っている１枚です。というより、何度も撮るくらい好きな構図です。
　横長より縦長の構図の方が視線を置くまで誘導できるし、傾けたことで動きを表現できているのではと自賛しています。なお、視点を低めにしているのも「地上から撮影している」という設定にした方が迫力と臨場感が感じられると思っているからで、視点を高くして‘空撮’風にするのは難しいと思っています。

ＵＡＶ発射母機 その２

　ようやく２枚目となったレゴ写真はweb拍手に使っている画像の横型とも言える構図の作品で、写真としてのタイトルを「大きいです」と言います。ホームページでは後部から見る写真が他にもあったことから外れ、web拍手では縦型の構図を優先させたために外れましたが、写真そのものとしては公開している写真と同じくらい気に入っている作品です。
　ちなみに、中折れ式クレーンが後方を向いているのはＵＡＶの発進やアンテナの邪魔にならないためで、カタパルトは火薬式、発進管制は（今考えたのでレーガン中尉に持たせてませんが）リモコンやＵＡＶ管制車両からの遠隔操作で行う設定です。

UAV発射母機 その１

　先日ホームページで公開した軍用装甲車両「UAV発射母機」のボツ写真です。
　ボツになった理由はレーガン中尉の右側が反射によって光ってしまったことですが、構図としては結構気に入っていたのでここに載せてみました。
　写真としてのタイトルは「見上げる人」で、ブッシュ少尉が主役という扱いになっています。
　大きなUAVをクレーンで慎重にカタパルトへ乗せようとしているブッシュ少尉の真剣な（？）表情を見てもらえるとうれしいです。